
病院勤務の理学療法士(経験8年目)。『理学療法士が自分らしく働く』をコンセプトにNICOJOBを運営。信頼できる情報発信を心がけています。
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理学療法士の転職に有利な時期ってあるのかな?
こんな悩みにお答えします。
理学療法士は1年を通して求人募集していることが多い業種ですが、転職に適した時期はあるのか疑問に思いますよね。
前提として、自分が転職したいと感じたタイミングで転職活動をスタートさせるのが理想的。
しかし、理学療法士の転職市場も活発な時期とそうでない時期があります。
理学療法士の転職に適した時期は年に2度訪れます。
本記事では、理学療法士の転職にベストなタイミングと転職活動のスケジュールの組み方をご紹介します。
転職市場が活気な時期に合わせて転職活動をスタートさせることで、良い求人に出会える確率は高まりますよ♪
理学療法士の転職にベストなタイミングは1年を通して2度訪れます。
おすすめする理由について詳しく解説します。
大前提として、絶対に転職はこの時期にしなければならないというものはありません。
PT業界は1年を通して求人が出回っていますし、個人の置かれた事情に合わせた転職がベストです。
しかし、あえて4月もしくは10月の入社を目標に転職活動を始めるべき理由は次の通りです。
これらの恩恵を受けたいと思うなら、4月もしくは10月入社を狙って転職活動することをおすすめします。
では、4月もしくは10月入社を目指すためにはいつ転職活動をスタートさせればいいでしょうか。
ずばり転職活動を始める時期は、12月もしくは6月です。
後に詳しく説明はしますが、転職開始から入職までの期間は2~3か月をみておく必要があります。
PTの求人数が最も増える時期は、2月~3月上旬ついで8月~9月上旬です。これは、4月もしくは10月入社に合わせて募集をかけるタイミングと重なります。
条件の良い求人は人気があるので、出来るだけ早い時期に転職活動を開始させましょう。
先述しましたが、転職活動開始~入職までは2~3か月程度の期間をみておきましょう。
一般的な転職と比較すると短めですが、同職種間の転職であること、さらに転職活動が長期化すると精神的に疲弊してくるので出来るだけ短い方が良いです。
転職開始~内定までのおおまかな流れは次の通りです。
転職の流れ(期間:2~3か月)
転職の目的を明確にする
転職スケジュールを立てる
自己分析
サイト登録・情報収集
書類準備・応募
面接
内定・退職手続き
退職・入社
転職活動はきちんと自分のスケジュールを立て進めていくことで、スムーズに進みます。
転職活動の詳しいスケジュールについて知りたい人は、読めば成功率アップ|理学療法士の転職の流れを8STEPで解説を参考にしてください。
ここでは、4月入社また10月入社を想定した転職活動の具体的なスケジュールを紹介します。
求人数のピークは2月~3月上旬です。それまでに自己分析、サイト登録まで済ませておきましょう。
12月から転職活動を始める場合の注意点は、年末年始を挟むことです。年末年始は求人募集の流れが一度止まるので、新しく求人を探す場合は年明けからで十分です。
求人数のピークは8月~9月上旬です。それまでに自己分析、サイト登録まで済ませておきましょう。
10月入社を目指して6月から活動する場合の注意点は、お盆期間を挟むことです。面接を受けている時期ですが、お盆を挟むことで採用・不採用の連絡が遅れる会社もあります。
そうした場合、現職場への退職報告が遅れることで十分な引継ぎ期間が取れない、最悪の場合はペナルティを受ける場合もあります。
転職活動のスケジュールは余裕を持って行っておきましょう。
理学療法士の転職におすすめの時期について解説していきましたが、一方で避けた方が無難な時期もあります。
その理由について詳しく解説します。
3月、9月は人の入れ替わりが激しく、人手不足のため会社全体がばたばたしていることが多いです。
人手不足の中、離職者の穴を埋めるべく人員配置をしていくので、理学療法士の業務経験がある人は即戦力として期待されやすいです。
慣れない中での業務はプレッシャーを感じやすく負担になる可能性があるので注意しましょう。
12月は年度末にむけて会社側がバタついており、転職者への対応が雑になってくる会社もあります。
そうすると、面接で応募先との十分な意思疎通が取れず入社後のミスマッチが起きる、入社後の対応が不十分といった問題が出てくる可能性があります。
3月、9月、12月の入社は、転職先がバタバタしている可能性が高いため注意しておいたほうがいいです。
最後にいますぐの転職を避けた方がいいタイミングを3つ紹介します。
詳しく解説します。
理学療法士経験1年未満での転職は、どうしても採用担当者からマイナスイメージをとられがちです。
・採用コストがかかる
・教育が必要
・またすぐ辞められたら困る
・職場への適応能力がないのでは?
・何か見えない欠点がこの人にはあるのでは?
転職の理由に特別な事情がある場合は、面接時にしっかりと説明できるように考えておきましょう。
会社の感じるリスクや疑問を解決するように、自分をアピールするといいですよ。
近い将来、住宅ローンなど大きなローンを組もうとしている場合の転職はおすすめしません。
住宅ローン審査は、借入者が長期的にお金を稼いで返済をしてくれるかを重要視しています。
直近で転職していると、ローン審査に通りにくくなる、ローンを組めたとしても借入可能額が小さく金利が高くなるといった不利な点がでてきます。
明確に何年以内に転職経験があったらNGというのはないですが注意しておきましょう。
女性の場合、出産を考えている時期が近い場合の転職には注意が必要です。
仮に、転職後1年以内に妊娠し産休・育休に入ることになったとします。
その場合、健康保険から支払われる出産育児一時金・出産手当金は受け取ることは可能ですが、雇用保険から支払われる育児休業給付金を受け取るのが難しくなることが多いです。
人によっては100万円単位でもらえる給付金額が変わってくるので注意しましょう。
今回は、理学療法士の転職におすすめのタイミングについて解説しました。
転職後に後悔しないよう、しっかりと転職活動の計画を立て進めていきましょうね。
自分で転職活動を進めていくことに不安のある方は、転職のプロがサポートしてくれる転職エージェントの利用がおすすめです。
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理学療法士の転職サイト・エージェントをもっと知りたい方は、「理学療法士の転職サイトおすすめランキング7選」の記事をぜひ参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。