
病院勤務の理学療法士(経験8年目)。『理学療法士が自分らしく働く』をコンセプトにNICOJOBを運営。信頼できる情報発信を心がけています。
〉Twitter(@nicofamily25)
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理学療法士を辞めたい!
いま理学療法士の仕事が辛い、辞めたいと悩んでいる人に向けた記事です。
理学療法士を辞めたい理由は、「仕事にやりがいがなくなった」「職場の人間関係が嫌になった」など人それぞれですよね。
辞めたいと思っていても、なかなか決断できずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、理学療法士を辞めたいと感じる理由、辞めるべきか迷った時の対処法、転職を成功させるポイントについて詳しく解説します。
本当にいま辞めるべきなのか、これからどう行動していくべきなのか、一度立ち止まって考えてみてくださいね。
理学療法士を辞めたい
そう感じる理由は人によって様々です。ここでは、よくある理学療法士を辞めたい6つの理由を紹介します。
辞めたい理由で多いのが、職場の人間関係の悩みです。
コミュニケーションが苦手。高圧的な先輩と話すのがほんと苦痛・・・
理学療法士の仕事は、同僚・上司だけでなく患者さんとその家族、他職種などたくさんの人と関わる必要があります。
人間関係の悩み・トラブルが理由で、辞めたいと感じる人も多いようです。
頑張って努力してもなかなか成果に結びつかない、周囲から評価してもらえない。
それが積み重なると、理学療法士の仕事自体にやりがいを感じなくなります。
やりがいのない仕事を続けるのが辛くなり、辞めたいと感じる人もいます。
何年経っても上がらない給料、昇進の見込みもない。このままだと将来がとても不安。
待遇や将来の不安から、理学療法士として働き続けることに疑問を感じるパターンです。
特に、男性PTに多い理学療法士を辞めたい理由の1つです。
体位変換に移乗、歩行訓練・・・体力的にかなりきつくなってきた。こんな仕事いくつまで続けることが出来るんだろう。
体力面の不安で理学療法士を続けるのが不安と感じる人もいます。
また、医療リスクや転倒リスク・・・業務内容には様々なリスク管理が必要で精神的にも疲労しやすいです。
精神的な負担からも、理学療法士を辞めたいと感じる人もいます。
私って理学療法士に向いてない・・・
理学療法士として働くうちに、「自分には向いてない」と感じる人もいます。
仕事にはどうしても向き・不向きはあり、無理に仕事を続けていくのは良いことがありません。
結婚後、子育てしながら働き続けるのが難しい。
結婚、出産、こどもの小学校入学など、ライフステージの変化で今の職場を辞めようか考える人もいます。
仕事と家庭両立が難しく、職場を変えざるおえない場合も多いです。
理学療法士の離職率(1年間のうちで職場を辞める人の割合)は医療分野で10.2%、介護分野で18.8%です。※医療従事者の需給に関する検討会(H28.理学療法士・作業療法士需給分科会)
1年間で医療分野の10人に1人、介護分野の5.4人に1人の理学療法士が何らかの理由で職場を辞めています。
ちなみに、理学療法士の平均勤続年数は6.1年と短い傾向にあります。
理学療法士を辞める、転職することはめずらしいことではありません。
現状を良い方向に変える手段として、新しい環境に身をおくことは全然ありです。
いま理学療法士を辞めるべきか悩んでいる方は、まず次の4つの対処法を試してみてください。
仕事を辞めたい理由を整理してみましょう。
いま仕事を辞めたい理由は、自分の力だけでなんとか改善できること?
仕事を辞めたい理由が自分の力ではどうにもならないことである場合は、転職を考えた方がいいです。
例えば、職場全体のパワハラ体質、上がらない給料など個人の力ではなかなか太刀打ちできないですよね。
一方で、まだ改善策がありそうな場合は転職を決める前にまず自分の置かれた環境を見直してみるといいです。
特定の嫌な人がいる場合はなるべくコンタクトを取らなくて済むように配慮してもらうなど相談してみましょう。
職場に信頼できる同僚がいるなら相談してみるのもありです。
違う視点からアドバイスをもらうことで、意外な改善策が見つかるかもしれません。
1人で悩むより誰かに相談することで、心のもやもやがスッキリしてまた頑張ろうという気になるかも!
配置転換や仕事の量の調整などでいまの悩みが解決しそうなら、上司へ相談してみましょう。
置かれた環境を変えることで、転職せずとも働きやすくなる場合もあります。
ただ、上司へ相談しても何も変わらない、または上司自体がパワハラ体質である場合は辞めてしまう方がよいです。
どうしても現状が良い方向に変わりそうにないなら、転職を視野にいれてみるのもありです。
理学療法士として転職するのか、全く違う業界も考えるのかは人それぞれです。
今の職場でずっと辞めたいと思いながら働き続けるのは辛いです。
思いきって新しい道へ挑戦してみるのもありですよ。
一方で、次の場合はいますぐ今の職場を辞めることを考えるべきです。
職場全体、特に上層部がハラスメント行為をしている職場は良い事がありません。
一個人でどうこう出来る問題ではないでしょう。
そんな職場からはすぐに逃げ出してしまうことが大切ですよ。
もうすでに「明日の仕事を考えると憂鬱」「職場にいると動悸やめまいがする」など心身の不調をきたしている場合は、早急に辞めるべきです。
自分の力が発揮できないばかりか、心の病になってしまう可能性だってあります。
すぐに退職する準備をはじめましょう。
半年以上辞めようかなと悩み続けている場合も、見切りをつけて退職の方向で考えた方がよいでしょう。
一時的な感情ではないですし、このまま悩み続けても状況が好転する可能性は低いです。
なんとなく転職活動をしても、思うような転職は実現しません。
理学療法士の転職を成功させるためには、押さえておくべきポイントがあります。
まず、何のために転職するのか、転職することによってなりたい未来を考えてみましょう。
いまの職場が辛いからといって、とにかく転職することだけを考えて行動してしまうのはNGです。
転職の目的があやふやであると、転職活動が思い通りに進まない、転職先がイメージと違ったなんてことになりかねません。
転職活動は自分のありたい姿に近づくことの出来る有効な手段です。
まずは転職の目的を明確にして、良い未来をイメージしてみましょう。
次に、転職先を選ぶにあたってゆずれない希望条件を明確にしておきましょう。
ここがブレてしまうと、転職の失敗にダイレクトに繋がりやすいです。
休暇制度、残業の有無、給与、賞与など、自分の大切にする条件を洗い出してみましょう。
転職活動では、なるべく多くの情報に触れることを心がけましょう。
理学療法士転職の情報収集は、以下のものがあります。
それぞれの情報収集にメリット・デメリットはありますが、おすすめしたいのが転職エージェントの活用です。
後ほど詳しく解説しますね。
転職活動は転職エージェントをフル活用しましょう。
転職エージェントは転職支援のプロです。求人紹介から内定まで完全サポートしてくれます。
応募先とのやりとりや各種手続きも代行してもらえるので、働きながらの転職活動も安心です。
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今回は、理学療法士を辞めるべきかの判断基準、迷った時の対処法、転職のポイントについて解説しました。
いま理学療法士を辞めたいなと感じている人はいますぐ転職サイトに登録しておきましょう。
なぜなら、いざ本当に仕事を辞めたいと思ってから行動を始めるより、まだ余裕のあるうちに転職活動を進めておくべき。
いざという時にピンポイントで理想の求人に出会うためにも、日ごろから求人はチェックしておきましょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。